はたらく細胞というマンガをご存じでですか?
はたらく細胞
公式サイト からの引用です。
人間1人あたりの細胞の数、およそ60兆個! そこには細胞の数だけ仕事(ドラマ)がある! ウイルスや細菌が体内に侵入した時、アレルギー反応が起こった時、ケガをした時などなど、白血球と赤血球を中心とした体内細胞の人知れぬ活躍を描いた「細胞擬人化漫画」の話題作、ついに登場!!
細胞が擬人化してるんですよ!そんな発想なかったから、アニメを見てすぐ引き込まれました(●´ω`●)病原体は、モンスター化・怪人化して表現されています。
自分の身体の中のことが、面白く、分かりやすく、学べます。酸素を一生懸命運んでくれる赤血球、病原体との戦いから必死に身体を守ってくれる白血球にキラーT細胞、他にもマクロファージに血小板。
登場人物の名前は、細胞の名前。
登場人物の性格は、細胞の特性。
頭の中にすらすら入ってきて面白いものです。子どもから大人まで楽しめる内容だと思います!勉強になりますよ!
初めてアニメを見た時は、「自分は何もせずとも、身体の中では私のために動きまくってる、すごいな身体って!ありがとう細胞!!」と感謝の気持が湧いてきました。
しかし、関連本である「はたらく細胞BLACK」を読んだら、申し訳なくてたまらなくなりました。
はたらく細胞BLACK
不健康な人間の体内ではたらく細胞を描いています。
表紙の細胞の表情がひどい。
この細胞の持ち主である男性は、かなりの不健康。糖尿病・歯周病・アルコールにたばこ、胃潰瘍、痛風にありとあらゆる病気のオンパレード。
きっとBLACK企業に勤めているのでしょう。本人がBLACKな環境に身を置くことで、身体の中の細胞もBLACKな環境で働いている。
細胞達が、身体の中をよくしようと必死に働けど、働けど、身体の持ち主は不摂生。細胞達がどんなに心配して、必死に働いても、ひどくなるばかりの身体。
ストレスで過食嘔吐してしまう自分としては、「細胞を苦しめてるんだな」と申し訳なく思いましたね。そして自分のせいで苦しんでるのに、「一生懸命はたらいてくれているんだ、心配してくれているだ」と思うとありがたくもあり、さらに申し訳なく思いました。
申し訳なく思うだけではダメだ!!行動しなきゃ!!
とうことで、
ひとまず歯医者に行ってきました。歯石除去です。
細菌ウジャウジャさせて、自分の細胞に迷惑をかけないようメンテンスしていこうと思わせてくれる内容でした。
この漫画を読むと、具体的に身体の中で何が起こっているのかわかります。自分のしている行動の身体への影響がわかります。
きっと、自分の不摂生を省みるいいきっかけになるはずです。おすすめです。