金曜日。朝から、事件発生です。
事件の概要
朝、私はパートに行く前に、リモートワークをする旦那のために昼ご飯を用意していた。作ったみそ汁が冷めたので、冷蔵庫に入れようとした。そうしたら、みそ汁を冷蔵庫の中でぶちまけてしまったのだ。
過失100%私
片手で、狭い合間を縫ってみそ汁を収めようとして失敗した。
私の対応、旦那のセリフ、と冷蔵庫
私は、一瞬でイライラ。
「ぬあぁわっ!!!!くそっ!!なんでだよ!!」
(自分のめんどくさがりな行為が招いた惨状だと理解はしている、だから自分にイライラ。掃除の手間を考えてイライラ。)
旦那が、
「大丈夫??」
私、イライラ増える。
「(心の中で)あなたのために用意したみそ汁なのに、だいぶ他人事だな!くっそ!!掃除めんどくさい!!」
(そう思った瞬間、いや旦那は悪くないし関係ない。それなのに、自分性格悪いわ・・・とそんな自分にイライラ。)
みそ汁を拭いていると、冷蔵庫が
「ピーッ!ピーッ!ピーッ!(リピート)」
開けっ放しで掃除をしていたので警告音が鳴った。
その瞬間、イラッ!!!
「(口に出して)あーっ!!うるさいな!分かってるし!!」
と冷蔵庫にキレてしまいました。
言った瞬間に、「やってしまった」と思いました。「何、冷蔵庫にキレてんの!!?自分のせいでしょ!!?」と旦那に怒られると思いました。だって、自分でもそう思ったから。
すると、旦那は落ち着いた声で言いました。
「確かに今のは冷蔵庫、タイミング悪かったよね」
私を責めず、冷蔵庫の音が悪いと言ってくれたのです。
開けっ放しにしたら、鳴るのが当たり前の冷蔵庫の警告音。タイミングが悪かったとか言われても、冷蔵庫も「えっ!?僕!?」ってなりますよね。
私も、心の中で、
「??いや、冷蔵庫は全然悪くないよね??」
と思ったら、少し気持ちが落ち着ちつきました。そしたら、
「まぁ、冷蔵庫も久しぶりに拭かれて綺麗になってよかったか。」
って、思えたんですよね。
旦那の、失敗した人を責めず、怒らず、冷蔵庫のせいにして許してくれるおおらかさをすごいなと思いました。そんな人になりたいと思いました。
私を責めたのも、許さないのも私だけ。
私をイライラさせたのは、私だけ。
私は旦那を見習って、自分を責めず、怒らず、許せる人になろうと思いました。自分に優しい人になりたいです。
ということで、復習です。
我が振りを直す
冷蔵庫にみそ汁をぶちまける。
「ぬあぁわっ!!!!くそっ!!自分!どんまい!!」(許し)
旦那、
「大丈夫?」
私、
「ひどいことになった。けど、しかたない頑張る」(励まし)
冷蔵庫、
「ピーッ!ピーッ!ピーッ!(リピート)」
私、
「ごめんね、ごめんね~⤴」(受け流し)
旦那、
「U字工事?」
私。
「正解!!ww」(●´ω`●)
自分の言葉ひとつで、状況って大きく変化しますよね。でも正直、同じようなことがまた起きたら私は瞬時にイライラすると思う。けど、自分を責めないような「自分に優しい言葉」を意識して、大げさに使いたいと思います。
練習していけば、意識しなくとも「自分に優しい言葉」を使うのが普通になるんじゃないかな。そしたら、人にも心から「優しい言葉」をかけられる人間になれる気がする。
言葉の習慣だな!よし!気がけていこ!